引退してから約70時間が経過しました
どうもこんにちは、端艇部“元”副将の藤原健太郎です。
引退までに全員終わらせるという流れがあったにもかかわらず、僕が後ろ2人を残して止めてしまいました…
同期から○イッターやラ○ンで「早くしろ」とプレッシャーをかけられ、戦犯のような扱いを受けていますが、、
最後のレースに向けて降りる1時間前とかに突然「ライフよろしく!」なんて言われてもさ、厳しくない?
「わかった!!試合が終わったらすぐに更新するから!!!!!!」
その時はそう言うしかなかったんですよ。
そしてその発言から約80時間が経ちました、、
素直に謝ります。
本当にすみません、すべて僕が悪いです。
試合に集中してたしサー、引退してからはその余韻に浸っちゃてたしサー
ライフのこと忘れてたんだよー、許してエヘヘ。
おおぉ、色んな方向から「ふざけんな」という言葉が聞こえてきます。
さて、この4年間本当に長かったですが思い返せばあっという間。
いくつ大会に出たのかとふと思い、数えてみるとなんと16大会。
40回くらい2000mレースをしたのか、すごい数ですね。
どのレースも印象的ですが、
やはり僕にとって1番のレースは、先日行われた全日本最終日の順位決定戦。
負けたレースでしたが、
スタートからゴールまでの2000m、
最後にゴールラインを駆け抜けたあの一瞬、
あの瞬間、僕はボート競技の真髄に触れたような感覚でした。(大げさかな?笑)
負けた。
負けたけど、真に皆で心を一つにして、きついけど、攻めまくって、
最後は本当に果てました。
本当にきつかった(笑)
最高のメンバーとあの一瞬を共にできたことは、何にも代えがたい、かけがえのない経験です。一生味わうことのできない宝です。
そしてそこに至るまで、本当にきつい練習を乗り越えたあの1か月も絶対に忘れることはないでしょう。
僕の4年間のすべてが詰まった1か月でした。
我ながらそこで学んだことは、最後の全ミで言った事。
そしてもう一つ。
上手く・強くなるために最も大切な要素なのではないかと考えています。
それは、
質でもなく量でもなく
“熱量・集中力”
結局これに尽きるのかなと。
なんだそんなことかよ、と思う人がほとんどかもしれません。
そうです言葉にすれば非常に単純な事です。
しかしそれは、ただ練習を頑張るとかそんな生半可なものではなく、
真に強い思いを持ち、上手くそして強くなるために目の前の1本に本当に集中し、日々取り組む事。誰よりも。
これって実際本当に難しいことだと思います。特にボート競技においては。
同じ動作の繰り返しだし、
クルーボートの場合1人でもそうじゃない人がいたら絶対に艇は伸びない。
自分も最後の1か月でようやく少しできたかなという感じです。
こんなこと言うのは自己満足かもしれませんが、
最後の全日本のエイトは本当にこの2つが強くあったと思っています。
早慶戦・インカレと苦しい思いをした。
しかしそこから全員が覚悟を決め立ち上がり、より難しい全日本に向け、
勝つために、本当に一人一人が、「自分から」強くなる、成長するという強い意志を持ち、
目の前の1本に集中して取り組んだ。
もちろんうまくいかない時やきつい瞬間も多くありました。しかし誰一人そこで気持ちを切らさず、皆で支え合う雰囲気がありました。今まで感じたことのない強い雰囲気が。
「自分から」発信し、変え、クルーを引っ張る。
これを一人一人が強く意識できていたのが、今回のエイトの最大の強みだったのではないかと思います。
実際エイトのみんなは、1選手として、また1人間として本当に成長したと思う!
僕はそれが本当に1番うれしいよ!!
話が戻りますが、
「熱量と集中力」
量や質以前に、
練習に取り組む前提となる部分であるからこそ、
より強く意識してみてはいかがでしょう!
仰々しく語ってしまいましたが最後に、
全日本のラストレース、後悔はないけど、
でもやっぱり負けたのは悔しい!
だから130期のみんな、来年は絶対に勝ってくれ!
130期のみんなには本当に輝いてほしい、
もっと強くなって日本一になってほしい。
もちろん130期だけじゃなくて131、132期のみんなも。
僕らは最高の後輩に恵まれた。みんなの事が本当に大好きです!
心の底から応援しています、最高のチームを。
頑張ってね!!!
長文乱文失礼いたしました。
ヒロシごめんねお待たせ。
では!