こんにちは!132期マネージャーの佐野紫遥です。
引退を迎えてから早1週間。いつもの長期オフとは違う、なんだか不思議な日々を過ごしています。これからは用事がないと艇庫に行けなくなるのかと思うと、結構寂しいものです。
かなりお久しぶりのLIFE、しかもラストライフということでどんなことを書けばいいのか未だに迷っていますが、私の4年間を振り返ったところでただの思い出話になってしまうので、笑
4年間を振り返った深イイ話はほかの同期達が書いてくれると信じて、ゆるーく進めていこうと思います。
ちなみに、写真は1年生の時の水運で撮ってもらった同期写真です(実は結構お気に入り)
あえて昔の写真にしてみましたが、いざ写真をちゃんと見てみたら、みんなが本当に若すぎてフレッシュすぎてビビりました。もうあの頃に戻れないと思うと悲しくなりますね。
4年目になってみんな大人になったんだと、ポジティブに考えることにします。
前置きはこのへんにしておいて、、
突然ですが、「感謝はすべてを癒す」という言葉をご存知ですか?
私もわりと最近にある記事を読んで初めて知った言葉なのですが、これは人と関わる上で大事なことだな、と思ったので少しその話をしようと思います。
私達は普段共同生活していて、四六時中一緒にいる分、色んな話をするし、お互いのいい所もそうでない所も見えてきます。時には、意見のぶつかり合いでこじれてしまうことだってあります。選手であれマネージャーであれ、本気でやってるから意見をぶつけ合うことは全然あっていい、むしろあったほうがいいと思います。しかし、ただ言いたいことだけ言って自分には非がないと思い続けていては、関係は現状維持どころか離れていくばかりです。よほど馬の合わない者同士なら別にいいのかもしれないけど、それがあちこちで起きてしまったら部活的にちょっとまずいんじゃないかと思います。笑
ではどうすれば良い方向へ向かうのか。方法の1つとして「自分のダメなところを認め、仲間に感謝する」ことがあります。
自分のダメな部分を認めるのって簡単なことじゃないし、もしかすると全然間違ってないパターンもあるかもしれない。だけど、非を認めるところまではいけなくても、「ちょっと言い方変えればよかったかな」とか「あの時ちゃんと向き合ってくれてありがとう!」って考え方を変えてみるだけで、相手の見え方って案外違ってくるんです(私の経験上ですが)。欠点があってもそれを含めた自分を受け入れて一緒に頑張ってくれる相手にありがとうって思えるようになったら、そこにはもうめちゃくちゃ強い絆が生まれるんじゃないかなって思います。
慶應端艇部は皆で寮生活しているだけじゃなく、色んなバックグラウンドを持つ人が集まっていることが強みだと歴代の先輩方は仰っていました。二番煎じっぽくなってしまいますが、私もこれは慶應の個性だし、それぞれの絆が強くなれば、今よりもっと強いチームになっていけると思っています。
なんだかクサい文章になってしまって、今更恥ずかしくなってきました。こういうちゃんとしたところに載せる文章は真夜中じゃなくて日中に書くべきですね。笑
分量も多くなってしまったので、そろそろ終わろうと思います。
最後になりますが、これまで、本当にたくさんの方々にお世話になりました。
いつも優しく、時に厳しく見守ってくださった先輩方、全然頼りない先輩だったけどそれでも一緒に頑張ってくれた後輩達、この4年間を一緒に過ごして、どんな時も支えてくれた同期のみんな、
そして、入学直後に端艇部に入りたいと言った時「最後の学生生活なんだからやりたいことをやりなさい」と背中を押して支えてくれた家族、
皆さんのおかげで、これ以上ないくらい最高な4年間を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
後輩達へ
今年叶わなかった日本一、次こそは必ず獲れると信じています。ずっと応援しています。頑張れ!
132期 佐野紫遥
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