もはや順番も関係ないぐらいに追い込まれている129期ラストライフリレーですが、無事終わることを願いつつ、書き上げさせていただきます。
ご一読お願い致します。
つい先程プロ野球のドラフト会議が終わりましたね。
ドラフトされた人は、プロの世界へと進んでいくわけですが、どのような心境なのでしょう。
まぁ僕には関係のない話でしたね。(雑な導入でごめんなさい)
申し遅れました。どうも、平本です。
僕もあと数日で慶應端艇部を引退すると考えると何か悲しい気持ちになります。
“今の心地よい環境を失いたくない。”
そんな気持ちです。
この1年を振り返ると最上級生らしいことを何もしてないなぁと感じます。
Pと君で遊んだり、full谷君に漕ぎ方教わったり、Pと君と遊◯王を買いに行ったり、後輩のケータイで音ゲーしたり、Pと君の服で濡れた手拭いたり、変な挨拶したり、コース散歩したり、などなど。
ご覧の通り、ロクなことをしていません。
自分のやりたい放題に付き合わせてる感じがします。
(こんな顔して反撃をしてくる後輩もいますが、、)
本当に今年1年間は新しく入ってきてくれた1年生も含めた後輩、同期に世話になったなぁと思っています。
こうして自分に付き合ってくれた後輩や同期と当たり前のように一緒に生活する事がないと考えるとこれほどまでに悲しい事はないでしょう。
みんなと練習して、飯食って、騒いで、寝て、笑って、というかけがえのない日々は細胞レベルで体に染み付いています。
ボート部での4年間の合宿生活は僕が生まれてから死ぬまでの時の流れの中で最も多くの、最も大切な仲間を得た期間であると断言出来ます。
そんな大切な仲間へ一言
「基礎・基本を大事にしよう」
突然ですが問題です。
Q.
1段の階段の登り方も知らない人間が登るごとに段が高くなっていく階段を登り1番上へ辿り着けるでしょうか?
Q.
正確にワンストローク漕げない人が正確に漕ぎ進める事は出来るでしょうか。
Q.
スーパーマ◯オの1-1がクリア出来ない人はクッハ◯に辿り着き全クリ出来るのでしょうか。
A.
まぁリームーです。(無理!)
(ワぁーっっ!!)
「困ったら原点」
これは僕の高校時代の監督の口癖です。ピッチャーの配球についての言葉でしたが、今思うと万事に通ずるものだなぁと感じます。
Q.
皆さんは「基礎・基本」大丈夫ですか??
(はいorいいえ)
A.
自由記述(2文字以内)
「守破離」
と言う言葉をご存じですか
(部員の半数は知らなそう。。。。。。)
その関連の言葉にこんなものがあります。
「型を持つ人間が型を破ったら型破り、型を持たない人間が型を破るのは型なし」
基礎・基本を会得した上で次のレベルがあるんだよーって事です。(ちょっと違うけどニュアンスはそんな感じ)
この部活には129年の歴史があり伝統があります。この伝統は明文化されておらず非常に不明瞭で、解釈の幅が広い言葉だと思います。
Q.
“伝統”とはなんでしょう??
A.
過去を遡り過去の型に僕たちを縛るものではなく、過去を理解して、今から未来へ僕たちが歩いた道が結果“伝統”になるものだと思います。
過去を後追いするような堅く脆い伝統に縛られず仲間を信じて恐れず「型破り」してって下さい!
(なんか型破りっぽい写真かなぁと)
と、まあ長々と綴ってしまいましたが、
苦楽を共にしてきた仲間は本当にかけがえのない一生物の宝です。
人がいなければ成り立たないこの社会に生きる以上、人(人とのつながり)は最重要です。
僕はこの4年間でとても強く深いつながりを手にすることができたと思っています。
このつながりは他の学生にはない僕たちだけの武器であることは間違いないでしょう。
僕はそう確信しています。
みんなありがとう!
(あと3日よろしくお願いします。)
ま、こんなもんでいっかー
本編は終わりですが、次回予告的なものが必要らしいので
ボーナス問題です。
Q.
次回更新するのは誰でしょう>>
1.赤帽超人
2.怪力恐竜
3.辻井将仁
4.温故知新
5.服濡手拭
6.平熱帰宅 7.八分六秒
8.継往開来
A.
>>>誰だろうね(笑)
それでは失礼しま、(ッスーーーーー)。
慶應義塾體育會端艇部129期
平本尚暉