強い選手とは

みんな大好きGENTA君から紹介に預かりました、タカトラです。

更新が非常に遅れまして、申し訳ありません。

 

優秀な幹部ならあと1日で129期のラストライフも終わるはず!

 

 

 

 

 

最後のレースを終えてから、何を書こうかと考えて思う所は色々あるのですが、コトバにまとめるのって中々難しいですね。

 

 

 

さあ困りました。

 

困った困った。。。。

 

 

 

困った??

 

 

 

 

_人人人人人人人人人人_

> 「困ったら原点」 <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

 

 

これは僕の高校時代の監督の口癖でも何でもありませんが、非常に困ったのでH本くんの助言通り「原点」に戻ってみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕のiPhoneのカメラロールを遡ること、2015年8月22日。

第55回オックスフォードレガッタ。

 

これが僕のボート史上における原点とも言えるレースですね。

 

 

・2000mレースの想像を超えるエグさ

 

・300m以降の記憶ない

 

・この世にコレよりキツイものはある??

 

・てか、このレース四年間で何本やるの?

 

・圧倒的な絶望感、、、

 

 

 

中高まで陸上の短距離しかやったことなかった僕にとって、本当に地獄の7分間でした。

 

まあ、こんなことはボート選手全員が分かりきっていることではあると思うので、

この時の様子を写真で振り返ってみましょう。

 

 

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クルー紹介

 

【M8+】使用艇:LeviathanⅡ

 

C: N居くん

S: I貝くん

7: K本くん

6: T崎くん

5: T井くん

4: A比奈くん

3: Y田くん

2: H田くん

B: F原くん

 

 

 

みなさん、見覚えのある顔ぶれが揃っているかと思います。

 

そうです。

この時のオッ盾エイトBは129期の一年生だけで構成されたクルーだったのです!!

(ちなみに、H田くんは現在勉学に励んでいます。)

 

結局最初で最期だった同期オンリーのクルー、楽しくなかったわけがないですよね。

 

個人的には、垢抜けていない表情・髪型のT崎くんに注目して頂きたいです。

 

 

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そして、こちらがレース中のショットです。

 

僕が見事なアウトハンドフェザーを決めている最中、5番でエンジンのT井くんが素晴らしいファイナルポジションを決めていますね。

 

 

 

そして、この時のタイムをみて驚いたのですが、慶應義塾大学Bは6:20だったそうです。

 

https://www.jara.or.jp/race/2015/2015intercollege_ox.html

(JARAの大会情報より)

 

 

経験者のみんなが頑張ってくれていたんですね、僕は全く覚えていませんでした。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、3年と少しが経ちましたが

 

自分自身が一人前のボート選手、「強い選手」になることは出来なかった、そう感じています。

 

 

 

特に自分が最上級生になってからの1年間は苦悩の日々でした。

 

今まで通りに漕いでいるはずなのに、ビデオを見ると全く違う動きをしている。それに付随してエルゴのタイムも伸び悩んだり…

 

そして、目標にしていた早慶戦に出ることすらできず…

 

 

 

 

2,3年の頃に、先輩方と乗らせて頂いた付きペアやエイトで、

決勝や順位決定での熱いレースを経験させてもらったのにも関わらず、その意思を継ぎ、勝つことができなかったことが本当に悔しいです。

 

 

 

 

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「強い選手」と比べると何が足りなかったのか、自分なりに考えてみました。

 

というよりは、1つの記事を見てハッと気付かされました。

 

 

 

現在、日本を代表する陸上競技選手の山縣亮太さんの出身校である慶應の陸上部に関する記事に書かれていたことなのですが、

 

 

 

「強い選手」は現在の課題や調子の言語化が非常に上手い 

 

 

 

 

いまの自分はどのくらいの調子であって、どこを修正すればベストになれるのか――

 

それを言葉で表現することができるということはすなわち、自分の置かれている立ち位置や問題点を冷静に分析できているということである。

(文春オンライン 「慶応陸上部はなぜ強い? コーチ不在でも山縣亮太ら躍進の理由」より)https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181013-00009319-bunshun-spo&p=1

 

 

 

 

自分のカラダのコンディションを理解しており、それをしっかり自信を持って言語化できる。

 

それを分析できているからこそ、その日の周りのコンディション、ボートで言えば波風や、クルーの動きに敏感に反応できるのではないかと思います。

 

 

 

 

船の進みが非常に悪い時、

船の動きを無視して動いて揺らした時によく言われる

 

「船を待つ!」や「船の動きを感じろ!」

 

はそういうことです。

 

 

 

自分のカラダを上手く理解しきれず、船の進みが悪い時に

持ち前のフィジカルから繰り出すパワーでどうにかしようとしがちだった僕は、

 

正直何となくの感覚で漕いでいました。

 

 

 

 

自分を分析するためには、その自分の感覚や先輩から言われたこと等の客観的な視点をしっかりと文字に書き記すことが大切です。

 

そして、ただ練習メニューをこなすのではなく、それを元に考えて考えて漕ぐ!

 

 

分からないことがあれば、先輩方や有識者たちがきっと答えてくれます。

分からないことをそのままにしておくことが、1番危険です。

 

 

まず、自分を理解しないことにはクルー2人・3人・4人・5人・8人でまとまれることなんで出来ない、僕はそう思います。

 

 

 

 

 

これは後輩たち(特に未経験者のみんな)へのメッセージかな?

同じ道を辿ってほしくはないから。

 

自分を言語化して、コントロールできるようになって下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

ボートに対して思うことがもう一つ!!

 

 

 

 

ボートは本当に繊細なスポーツだということ!

 

ちょっと力んだだけで揺れるし、少しズレただけで傾くし、クルー全員で漕げる瞬間なんて1回の乗艇の中で出せたらいい方。

 

 

 

自己ベスト更新を追い求め続け、ひたすら走れば走り込む程、脚は速くなる!

 

筋力と瞬発力だけを鍛えつづけていた中学・高校時代を過ごしていた僕にとって、このボートというスポーツは毎日が新鮮なことだらけでした。

 

最後の最後まで、ボートの難しさを痛感されられました。

 

 

 

 

でも、この困難に立ち向かっている過程で

 

タイムが0.1秒でも上がった時、1つでも弱点を克服できた時、クルー誰かが少しでもいい感覚があると言ってくれた時、

 

そのちょっとしたことでも、成長できていると実感できることが楽しかったし、それさえあればどんなキツイメニューも厳しい指導や怒号も耐えられました。

 

↑これはキャパらないコツです。

 

 

 

それを同じ目標にむかって戦う仲間と合宿生活の中で分かち合えるというのも、究極のチームスポーツならではでした。

 

 

 

メシ食べたり酒を飲んだりしたりしただけで、生まれるような友情関係とはキズナの深さが違います。

 

この4年間で一生付き合っていける仲間と出会えました。

 

端艇部のみんなありがとう!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今日は2018年10月28日。

全日本選手権最終日。

 

約4年間苦楽を共にしてきた同期の引退レース、そして端艇部の未来を担う有望な後輩たちのカッコいい姿を見に行きましょう!

 

慶應義塾體育會端艇部129期の最終日ラストレースの始まりです。

 

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次はいよいよ129期の幹部たちのラストライフが始まります。

 

まずは、さゆこよろしくー!