ラストライフ

みなさんこんにちは。

須田くんよりご紹介いただきました4年の谷川です。

ついに「ラストライフ」を書くときがやってきてしまいました。

なかなか引退を控えているという実感が湧かず、ラストライフを書くことにとても違和感を感じています。でもせっかくの機会なので、引退を控えて今自分が感じていることについて書いてみようと思います。

 

本当にこの四年間は、最高に熱く、最高に楽しく、最高にきつい四年間でした。

毎朝5時に起きるのが当たり前、練習して学校に行き、帰ってきてまた練習、22時には寝るような毎日。何回部外の友達との飲み会をすっぽかしたかわかりません。笑 でもそんな生活はいつも情熱にあふれ、最高に充実した日々でした。もちろん授業帰りの埼京線に乗っている際、何度もこのまま家に帰ってやろうと思ったことがありました。でもそんなとき、いつも戸田公園に帰ろうと思わせてくれていたのは仲間たちの存在でした。彼らがいたからこそ、こんなに厳しい生活を毎日のように続けてこれたのだと強く思います。

 

僕は入部して1ヶ月でヘルニアという怪我を患い、一時期ボートをやめるか本気で迷っていた時期もありました。そんなときでも、僕を支えてくれたのはいつもそばにいてくれた仲間たちでした。たとえ選手として四年間全うできなくても、ボート部に居続けようと思わせてくれたのは、彼らがいたからです。

 

大学3年のときの早慶戦後、2000エルゴでベストが出るまで配艇なしという期間がありました。そのとき僕は9回2000エルゴを引いてもベストが出ず、ほぼほぼ鬱みたい状況に陥っているときがありました。笑顔だけが取り柄の僕が、1日一度も笑えないような日々でした。エルゴを開発した人を恨んでいたくらいす。そんなときでも、僕の背中を押し続けてくれていたのは、一緒に生活していた仲間たちでした。実際に10度目の2000エルゴでベストを出し、一緒に祝ってくれた仲間たちとの思い出は一生忘れません。

 

本当に仲間たちに支えてもらいっぱなしの四年間でした。

彼らがいなければ退屈で、平凡な日々をおくっていたことでしょう。

本当に感謝しきれません。

 

部の仲間たちだけではありません。

お仕事で忙しい中、毎週僕たちの練習を見てくださった監督・コーチ陣のみなさま、本当にありがとうございました。監督・コーチ陣のみなさまがいたからこそ、ボートの技術面だけでなく、人としても四年間を通じて成長できたと思います。

 

父さん母さん。

毎月毎月高い合宿費を払い続けてくれてありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

マネージャーのみんな。

マネージャーのみんながいたからこそ、今の僕がいます。そしてボート部員がいます。毎日こんな僕たちのために朝昼晩ご飯作ってくれて、さらに早慶戦の準備、練習のビデオ撮影、本当に全てのことをしてくれてありがとう。言葉で表せないくらい感謝しています。

 

長い文章になってしまいましたが、本当に多くの方々に支えられてきました。

こんなに充実したボート部生活を過ごすことができたのも、みなさまのお陰です。

本当にありがとうございました。

 

ではでは、僕の話はここらへんして、

次は辻くんの感動的なラストライフにご期待ください。

あでぃおす!