“あたりまえ”

オフをとても満喫した有馬くんからバトンを受けるはずだったが更新が遅くて石渡くんに抜かれてしまった、経済学部3年の伊澤です。みんなはオフが充実しすぎているので、遠漕について少しだけお話しいたします。

 

また、私事ではありますが、4年生方の引退に伴い、関東漕艇学生連盟(通称:学連)の理事長に就任したので、学連が行っている仕事内容の一部を紹介しようと思います。

 

【遠漕】

遠漕とは、端艇部が行っている伝統行事の一つで、往路に2日、復路に3日をかけ、4泊5日で様々な川を経由して、戸田と銚子をナックルシックスで往復します。5日間で約300㎞を漕ぐということで、かなり過酷なイベントではありますが、「限界突破」、「結束力」、「リーダーシップ」などを得ることができます。

遠漕では1日に約75㎞漕ぐため、通常のメンタルではもちません。自然とお互いに励ましあい、今までの自分の限界を超えていきます。また、代替わりして初めてのイベントということで、三年生にとっては最上級生になる自覚が芽生える機会にもなっております。

キャンパスでは三田祭が行われている中、端艇部員は戸田-銚子間での伝統行事により、急成長を遂げました(たぶん)。途中でみかんやシュークリームなどの差し入れ、4年生によるバーベキューなどもあり、本年度も無事に全員帰ってくることができました。ありがとうございます。

いきなり結構長くなってしまったので、こいちゃんが撮影してくれた取手緑地運動公園での写真を載せちゃいます。ここでは学部ごと、学校ごと、など様々な組み合わせで写真を撮りまくります。(※遠漕の中で一番のんびりしていて、楽しい時間です。)

<↓町の中を漕いでいる写真(大場川?)↓>

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<↓3年生集合写真↓>

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<↓多数派・名門慶應義塾高等学校↓>

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<↓全体写真↓>

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<↓ベランダ掃除↓>実は…

ふじけんこと、藤原くん(2年)とは、中学テニス部からの付き合いで、最高の後輩です!

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【関東漕艇学生連盟(学連)】

学連は、名前にもある通りほぼ学生だけの団体で、戸田に艇庫を持つ大学の部員で構成されております。主な仕事内容は、日本ボート協会や東京都ボート協会主催の大会運営補助や、対校戦・社内・学内レガッタの手伝い、大会のコース設営、ブイ張り、マシンローイング大会…など大会運営に関することを主に行っております。

試合に出られない点や、大会中にみんなと一緒に若き血を歌えないこと、など大会のたびに悔しく思いますが、学連に入って “いつも通り”、“当たり前”を実現することの難しさを学ぶことができました。漕いでる時には考えることすらなかったのですが、大会にはボート協会、審判、選手、補助員、観客、保護者、指導者…などがいることで、“いつも通り”の大会が実現しているのです。

是非、スポーツをしている方々には、“あたりまえ”だと思っている自分の環境を考えてみていただきたいです。

また、本日最終回を迎えたドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』にて、幸人(菅田将暉)が「当たり前のことを当たり前だと思えるのは、それを陰で守っている人たちがいるからなんだよね」と言っていました。個人的な意見なのですが、とてもいいセリフだな、と思いました。第8話、見てください!!

『逃げるは恥だが役に立つ』もかなり楽しいですが、また違った楽しさ、良さがあるのでおすすめです!

 

 

最後に…

最近はまっている場所です。芝公園の鉄棒です。

三田キャンパスから徒歩約10分、神谷町駅から徒歩12分ですのでお勧めです!

「鉄棒やブランコを見ると無性に懸垂したくなるのが悩みです。」や「広背筋鍛えたいけどお金をかけたくない…」という方がおりましたら是非行ってみてください。

 

<↓東京タワーを見上げる鉄棒↓>

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A4約二枚分で、長くてまとまりのない重い内容でしたが、少しでもボート、端艇部に興味を持つきかっけになると嬉しいです。

 

次は今村くんです。