おはようございます!
慶應義塾體育會端艇部副務、関東漕艇学生連盟理事長を務めております、伊澤と申します。
前回のLIFEにおいて、日常の“あたりまえ”は、様々な人の見えない努力によって成り立っているということを書きました。今回は「気づいたこと・気づくべきこと」をテーマとしており、漕手からマネージャーになって気づいたことを中心に、日頃私が考えていることを書かせていただきます。
“気づく”とは…
き-づ・く【気付く】は2通りの意味があり、以下の通りです。(参照:デジタル大辞林)
1.それまでに気にとめていなかったところに注意が向いて、物事の存在や状態を知る。気がつく。
2.意識を取り戻す。正気に戻る。気がつく。
今回のテーマにおける“気づく”は、前者の意味で内容を進めさせていただきます。
では、本題に入ります。
マネージャーになってまず気づいたことは、漕手時代の自分の無知さです。
部の運営、大会の準備・運営を通して、何も考えずにひたすら漕いでいた過去の自分に後悔しました。一方で、なんとなく練習し、大会に出ていた側から、部や大会を運営する側に回ったことで、歴代の人々が部や大会に積み重ねてきた努力に気づくことができました。この“気づき”により、“あたりまえ”の実現の難しさや見えない努力の存在に気がつき、漕手時代に“あたりまえ”の環境を与えてくれていたボート関係者、OBの方々、マネージャーの方々などにより一層の感謝の気持ちを抱けるようになりました。
今、各々が生きている時間・環境は、誰かの支えによってできているのです。
だからこそ、今自分がおかれている環境に日々感謝し、自分にできることを精一杯行うべきだと思います。
一方で、「隣の芝生は青い」という言葉でもあるように、何でも他人のものはよく見えるものです。これに対しても、常に上を目指しつつ、己の環境に感謝して生きていくべきなのではないか、と考えるべきだと思います。
長くなりましたが、言いたかったことを要約すると…
自らの環境を当然とは思わないで、環境に感謝をすることで、考え方も変わるであろう
ということです。
もしLIFEを見ている受験生がおりましたら、是非一度自分がどれだけ周りの人に支えられているか、考えてみてください。心にゆとりが生まれるかもしれません!
重たい話だけだと寂しいので、最近のマイブームを少しだけ載せておきます。
最近、Pitbullと米津玄師のミュージックビデオをよく見ています。彼らの動画は独特な世界観、こだわりや一貫性があふれてて飽きないのでおすすめです。
特に、映画で使われていた「NANIMONO(feat.米津玄師)」(『何者』)や「Hey Ma ft Camila Cabello」(『The Fate of the Furious』)は、映画も合わせて見ると曲もさらに好きになると思うのでおすすめです!
では、最後に、朝比奈くんの誕生日の時に撮影した写真を!
いい笑顔です。
明日、7月23日(日)は、戸田ボートコースにて東日本夏季競漕大会が行われます。未来の塾端艇部を引っ張る一年生たちからも何名か出漕致しますので、是非戸田へ足をお運びください。
また、受験生の方々は、暑い夏が始まりますが志望校に向けて頑張ってください!入学後は、端艇部員として、慶應義塾體育會端艇部を強いチームにしましょう!
長く、読みづらい文章で大変恐縮ですが、少しでも多くの方が理解しようと試みてくださるとうれしいです。
次は…誰かな?