宿命

2回目の投稿になります、磯田です。

月日が経つのは早いもので、もう10月も後半です。僕が大学に入学してから半年が経過してしまいました。同時にあと半年もしますと自分たちの後輩、つまり134期が入学してきます。

本当に艇庫での時間の流れはあっという間です。ただただ漫然と過ごしているだけではいけませんね。半年後には頼もしい先輩になっているように日々成長しなければいけません。

 

今回のライフは、そのような134期になるであろう後輩、その中でも高校でボート部に所属し、慶應の端艇部に入部するか迷っている高校3年生に向けて真剣に書きたいと思います。

彼ら・彼女らに読んで貰えるかどうかわかりませんが、一つの例として参考になれば幸いです。

 

僕は慶應義塾高校(塾高)端艇部出身です。

ちょうど1年前の今頃、福井国体をもって引退した僕は、部活から解放された喜びと、残り僅かとなった高校生活をどう充実させるかで心躍っていました。

大学でボートを続ける気は全くなく、周囲にもそのように伝えていました。

大学では資格を取るために勉強するか、もしくは留学をしようかと考えており、その準備に取り掛かっていました。

 

それでも、引退したばかりの僕には目もくれられなかった僅かな心の隙間には、不完全燃焼感が残っていたのでしょう。

春休みに入る頃には様々な想いが交錯し、特にやり切れなかった悔しさが募っており、その後悔を払拭するためにもボートを漕ぎたくなっていました。

 

U18に向けて着々とステップアップしていた大下に刺激を受けたと言えば良いのか、あるいは指をくわえて横目で見ているだけでは悔しかったのかもしれません。

 

塾高の授業最終日の放課後、同期でスライダーをつけてエルゴを引いたのですが、それが心の底から楽しくて、僕はボートが好きなんだ、端艇部に入る宿命なんだなと感じました。

今僕がボートを漕いでいるのも、ボートが好きで、自分の中にある目標を叶えるためです。

 

大学では時間の使い方が本当に自由になります。

サークルを掛け持ちして毎晩楽しく遊び歩く人もいれば、バイトに明け暮れてお金を稼ぐ人もいます。1限を切って家でぐうたら寝ていることもできますし、資格取得のためのダブルスクールで夜遅くまで勉強することもできます。

平等に与えられた自由な時間の使い方を決めるのは自分自身です。

素敵な先輩方と最高の同期に囲まれて過ごす艇庫での生活は、僕にとってこれ以上ない充実して恵まれた環境です。

 

もしあなたが端艇部への入部を迷っているなら、端艇部という選択肢は模範解答に違いありません。

ボートが心底嫌いなら、そもそもその選択肢は存在しないからです。

今はもう二度とエルゴを引きたくないと思っていても、テレビでエルゴが特集されていたら嬉しくなりますし、ジムにエルゴがあったら絶対に引くでしょう。何やかんや好きなのかもしれませんね。

 

時の経過と共に、辛かった記憶も楽しかった思い出に美化されます。いつか絶対にボートを漕ぎたくて漕ぎたくて、いてもたってもいられなくなる日が訪れます。そしてボートが好きだったと再認識します。

僕は端艇部に入るという”覚悟“を決めるのに時間がかかりましたが、今となっては”覚悟“という重い言葉は必要なかったのかもしれません。

ボートが好きという気持ちさえあれば充分です。その気持ちがあればどんなに辛いメニューも乗り越えられると信じています。

好きな事に時間を費やせるのは、本当に幸せな事だと思います。

 

僕の尊敬する先生がおっしゃっていたように、自分の頭で考えて考えて考え抜いてください。自分の心と素直に、そして真摯に向き合ってみてください。

その結果、端艇部への入部を決意してくれたら、もう本当に嬉しいです。

 

個人的には塾高の後輩達と共に、再び日本一を目指してボートを漕ぎたいですね。待ってます!!(今日は来てくれてありがとう。またご飯行きましょう!)

 

期待の134期にシートを奪われないように、強くならないといけませんね。

 

以上になります。拙い文章でしたが最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

次は1日に4750kcal食べているらしい、いじち!!

(僕よりはるかに寂しいはずの石田が、僕を先に紹介してくれたので、順番が前後しています)

(写真は同期の杉森から貰いました!)

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