オラウータン

このお猿さんは私ではなくボートの腕でぶら下がるイメージを表したもので、待ち受け画面にしていました。とても分かりやすくて気に入っています。

こんにちは、松原です。ラストということで今までのことを振り返りつつ思ったことを書きます。

私は同期より遅れて、2年生になる直前に入部しました。

元々は他の体育会に所属していたのですが「もっと身体を動かしたい!」と生きている実感を求めてボート部の扉を叩きました。今、考えても猪突猛進すぎる決断でした笑

入部後は無我夢中になってエルゴや乗艇、筋トレ…と同期に早く追い付こうと必死でした。正直この時期が人生で一番楽しかった気がします。毎日、目標を設定し、どう達成させるかを考え実行する、達成したらまた新たに目標を作る。

そうこうしているうちに気がついたら、ボートが好きになっていました。

めちゃくちゃキツイからこそ自分にも他人にも嘘がつけない。素の自分が漕ぎに出る。そんなところが最高にかっこいいな、と思います。

 

ボート部生活を通して思ったことを書くと、考える時間を大切にして”楽しむ”ことが大事であることでしょうか。案外、試行錯誤している時間は楽しいです。

一つの問題を直すにしても十人十色、全く違った角度で方法でアドバイスをしてくれる。ぴんと来ないものもあれば一気に良くなるアプローチもある。

答えが決まっていないからこそ面白い。

(↑”艇の動き”を感じようとスケボーに乗る)

考えることを辞めた瞬間にボートに限らず、物事はどんどん楽しくなくなります。逆に考えをつき詰めていくと面白くなります。それは自分の経験から感じたことです。勝利も信頼も得ている人はこの、物事を工夫して”楽しむ”ことがとても上手いように思います。

 

自分は報われない人間なのかなと自暴自棄になった時期もありました。(努力のベクトルがずれていたことが大きかった)でもボート部にいて思ったことはみんな其々に苦しい時期はあるということです。

人にはそれぞれの天国と地獄があると思っています。人から見たら大したことがなくても自分にとってはとても大切な出来事であったり、人にとっては大事でも自分はそうでもなかったり…。そしていつ現れるか分からない、天国の為にも諦めず努力し続けて欲しいし自分もそうしたいと、強く思います。

並べで今までになく自分の水中が出せて相手に競り勝った

自分の掛け声で気持ちがまとまり艇が加速した

先輩の言っていた感覚がある瞬間にすとんと腹落ちした

エイトで皆の動きが揃って一人で漕いでいるように気持ち良く漕げた…etc

もちろんこの瞬間はゴールではないけれど、暗く辛い練習を頑張って良かったと思えるプレゼントがたまに、予期しないタイミングで、もらえます。その度に今までの疲れが嘘のように抜けてもっと出来る、と歩き出すことが出来ます。

 

最後に。

ボート部での生活は楽しいこともあったけれど辛いことも多くありました。特に、何事も笑ってやり過ごしがちの私にとっては弱い自分と向き合うことは本当に苦痛でした。それでも、

休み返上で教えに来て下さる監督、コーチ

下手下手言いながらも何度も練習に付き合ってくださった先輩方

頼もしい後輩

普段はふざけてるけれど刺激をくれる同期

みんながいてくれたからこそ、心から頑張ろうと思えました。当たり前ではない恵まれた環境や支えがあり、仲間がいて本当に幸せでした。

結果だけ見れば、私のボート部生活は失敗でした。でもこれからも人生は続きます。ここで得られたものを自分の血肉とし、仲間と分かち合った喜びや悔しかった思いを糧にしていきます。そしていつしかお世話になった方々に何らかの形で恩返し出来るよう精進していきます。

それでは!したっ👏

 

松原

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